米国の番地の付け方の常識をのぞいてみよう
約 4 分で読めます · 2026-03-23
片側は奇数、反対側は偶数
アメリカの街路では、ほぼすべての場所で番号の偶奇が交互になるルールが採用されています。通りの片側に奇数、反対側に偶数です。おかげで配達員は、他の情報を読む前にどちら側を走ればいいのかが分かります。
生成するテストデータも、この慣習に従うのが望ましいところです。「442 Main St」のような住所でも問題はありませんが、バリデーターが偶奇をチェックすることはまずないので、サンプルセットには奇数と偶数の両方を入れておくと役立ちます。
1軒ずつ数えない、ブロックで採番
ほとんどの都市では、玄関を1軒ずつ数える代わりに、ブロック単位で番号を振ります。ブロックごとに一定の幅(たいてい100)が加算され、1521番地なら1500〜1599のブロック、つまりその通りの15番目のブロックだと即座に分かるわけです。
この構造があるからこそ、4桁クラスの番号(1600 Pennsylvania Avenueのような)が米国の都市ではまったく普通に存在するのです。街区のシステムがそれを自然に吸収してくれます。
テストデータでは番号を変えるべき理由
何百件ものレコードで同じ番地を使い回すと、重複排除ロジックやレートリミッターにとって危険信号になります。質の高いサンプルデータは、街路名とZIPコードは固定したまま番号だけを変えます。そうすれば、システムが正しくグルーピングと重複排除を行っている様子を確認できます。